
クーポン券の割引競争というのは存在するのだろうか。例えば身近なファミリーレストラン。週末は家族でにぎわい、平日の昼間はサラリーマンのオアシスとなる場所です。ファミレスと親しみを込めて呼ばれる空間は一般的に値段が安く、店内は清潔で、お店の人の対応もよく様々な良質なサービスを私たちに提供してくれます。
ファミレスの場合はクーポン券の割引競争というよりも、常に新しいメニューを提供することが競争のような気がしています。それをうまく利用するためにクーポン券があるのでしょう。身近なところでは牛丼チェーン店の競争がありますね。競争というよりは「牛丼戦争」と揶揄されるほどの値引き合戦なのです。
比較しやすい牛丼を例に出すと、価格競争で先行する「すき家」「松屋」の牛丼の価格に「吉野家」は価格で勝負することができませんでした。そのため、50円引き等の期間限定のキャンペーンや3枚綴りの割引クーポンを出すなどして対抗するのですが、その都度、受けて立つ「すき家」、「松屋」はその最安値よりもさらに安く牛丼を提供するのです。
利用する側としてはうれしい競争ですが「これでやっていけるのかな?」と心配になってきますね。単品価格で考えると300円で食べることのできる牛丼は十分安いと思うのですがうでしょうか。
そして最近特に話題なのが共同購入のクーポンサイトです。ネット上で割引率が常に掲載されているのでクーポンサイト間の割引競争が激しいのです。半額以上の割引はあたりまえで中には90%引きなどの商品も目につきます。価格破壊は昔から言われていますがこういうことで大丈夫かなと心配になります。こうなってくると、価格競争とは一線を画した「質とサービス」で勝負するレストランやそこで発行するクーポン券に魅力を感じますよね。
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