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レストランクーポンの始まり

世界のクーポン

クーポンと言えばアメリカです。世界をリードするアメリカはクーポンの世界でも№1なのです。消費者の約8割がクーポンを日常的に使い、さらにその4分の1は毎回使うといったクーポン猛者の国なのです。1年間のクーポン総配布枚数もけた外れで3000億枚を優に超えるそうです。1世帯あたりでは年間3000枚強の配布になりますね。

そんなクーポン大国のアメリカですから、DMでクーポンが送られてくるのは当たり前、日本でもDMはありますが企業が送るDMがほとんどです。しかしアメリカではそんな面倒なことはせず1回のDMであらゆる企業のクーポンがてんこ盛りの「バリューパック」と呼ばれるDMなのです。企業間のしがらみが強い日本とは違い合理主義が徹底したアメリカならではですね。

もちろん日常のあらゆるところでクーポンは目に飛び込んできます。アメリカでは新聞にもクーポンが印刷されているのです。日曜版では「スタッファー」と呼ばれるクーポンの束も入ってきます。日本の新聞はさすがに広告止まりですが、クーポン大国のアメリカは一味違います。もちろん雑誌もクーポンだらけでものすごいことになっているようですよ。商品も見てみましょう。例えばサランラップですが、最後の芯のところにクーポンがついています。

まさに「最後まで使ってくれてありがとう」というご褒美のようなクーポンですね。他では、ビスケットの箱の中にクーポンが入っていたり、どこから開けてもクーポンが見えるような金太郎飴のような商品があったりまさに多種多様です。そんなアメリカですからレストランでのクーポンの使用は日常的な光景です。アメリカ人の財布の中はお札の厚みよりクーポンの方が厚いのです。

そんなアメリカですが紙媒体の書籍がどんどん電子書籍化されるような社会の流れの中でクーポンもインターネットでの配布、携帯クーポンなど、従来のクーポン券をばらまく戦略から少しずつ変わってきているようです。今のアメリカは5年後の日本と昔から言われてきました。情報化社会の現代ですからその年数はもっと縮まっているでしょう。これからの日本はまさにクーポン一色になるのでしょうか。

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